toggle

【個人的見どころ 】9/21 プロ修斗ニューピアホール大会(第1部) #shooto0921

2025.09.19

書く暇がなくて、今日までズルズルときてしまったので、簡単に見どころを。

第2部はこちら→https://fightmemo.com/1356

大会概要

プロ修斗ニューピアホール大会(第1部) 2025 Vol.7 #shooto0921

個人的見どころ

第8試合 メインイベント 世界ストロー級チャンピオンシップ5分5R
田上 こゆる(王者・初防衛戦/BLOWS)
vs
山上 幹臣(挑戦者・同級1位/総合格闘技道場STF)

第1部注目のチャンピオンシップ。最新式の王者が勝つか、元王者が時代を巻き戻すか。マジで楽しみ。

田上こゆる選手は、王座決定戦で旭那拳選手を破って戴冠。初防衛戦に臨む。速く、強く、正確な圧倒的打撃スキルと、最近は、際のレスリングに強く、相手に捕まらない、捕まってもすぐにエスケープすることを徹底し、常に自分の距離で戦える。体格は小柄ながら、硬質なゴムボールが弾むような躍動感があり、ステップイン、アウトが速く、わずかな隙も逃さず踏み込んで打ち抜く。旭那戦で、5R戦えるスタミナも証明済み。

山上幹臣選手は、10年超のブランクを経て復活した怪物元王者。前戦は当真選手に判定勝利して、この挑戦の機会を得た。ストロー級では希有な高身長で、こゆる選手とは20センチ近く上回るのでは。高身長に相応してリーチも長く、長距離から突き刺し、打ち下ろすパンチ、中に入られれば絡めとるように組み倒す懐の深いファイトスタイル。飛び込む相手へのカウンターでのフロントチョークも必殺と言って良い。

どちらも早いラウンドでの決着はあり得る。5ラウンドいくとは思えないが、そこまで行けば、こゆる選手がスタミナ的に有利な印象。

第7試合 セミファイナル ミドル級5分3R
岩﨑大河(日本・大道塾/パラエストラ東京/Naughty House)
vs
ジャン・ボム・ソク(韓国/Team HAN CLUB)

岩﨑大河選手が、前戦は、ウェルター級への転向に挑むも、計量失敗から、今回はミドル級に戻しての再起戦。DWCS経由でのUFC挑戦はかなわなかったが、再び修斗で国際戦に挑む。空道では北斗旗を制し、修斗でも安定して強い打撃を中心にフィニッシュを重ねてきた。最近は、コクエイ・マックスさんの指導も受けているとのことで、より戦術の幅が広がっていると思われる。

第6試合 女子アトム級5分3R
中村 未来(同級世界1位/マルスジム)
vs
青野 ひかる(FIGHT LYNX)

中村未来選手は、2023年12月の澤田選手とのチャンピオンシップ以来、久々の復帰戦。スタイルはストライカー。それもかなり強気でガンガン前に出ていくインファイター。加えて、試合ごとにケージレスリングが強くなり、簡単に倒されることが減っていった。怪我の治療から長いブランクになっていたようだが、再びケージにあがってくれて嬉しい。

青野ひかる選手は、参戦発表から時間がかかってしまったが、遂に、修斗初参戦。ファイトスタイルは、レスリングベースのグラップラー。サウスポー構えから、開始早々、打撃で上を見せてから素早くタックルを仕掛けてテイクダウンを奪い、トップポジションから攻める。コンスタントに試合を重ね、強豪女子選手との試合経験が豊富。

スタンドか、グラウンドか、どちらが自分のフィールドで戦えるかどうか楽しみ。

第5試合 インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級5分2R
村上 彩(修斗GYM東京)
vs
嶋屋 澪(SISU MMA&BJJ)

村上彩選手は、元DEEP JEWELS王者で、今年度インフィニティリーグでは最も実績が高く、間違いなく優勝候補。本来の階級から上げてきて、体格の不利も指摘されたが、自在なテイクダウンから、抜群のグラウンド技術で対応。前戦は終了間際に腕十字で一本勝ちを奪い4点ゲット。柔術黒帯の強さの一方で、華麗なコスプレイヤーでもあり、その点でも注目度も高い。

嶋屋澪選手は、北九州の小倉出身で、格闘技をやりたくて大阪に出てきてプロの道へ。看護師の資格も取得しているが、今は、全てを賭けて格闘技に挑んでいる。幼い頃から学んだ新極真会仕込みの打撃は美しく、切れ味がある。前戦は、erika選手から先にダウンを奪うが、首相撲で追い上げられてドロー。緑健児代表のように小さな巨人を目指して欲しい。

⭐︎嶋屋澪選手インタビュー PART1 / PART2

第4試合 インフィニティリーグ2025女子スーパーアトム級5分2R
高本 千代(高本道場)
vs
片山 智絵(修斗GYM大阪)

高本千代選手は、やはり確かな柔術の技術があり、テイクダウンからのグラウンド技術が非常に高いが、スタンドでもアグレッシブで、軽快にハイキックを織り交ぜてパンチを繰り出すなど、打投極全てがうまく回るタイプ。寝かせても、単にドミネートするだけでなく、ガンガン削って、フィニッシュを狙いにいく姿勢が顕著で、非常に気持ちよいファイト。

片山智絵選手は、プロデビュー戦で村上選手との試合というハードな初戦だったが、2R動きを止めず渡り合った。最後は腕十字を極められたが、十分なインパクトを残す。格闘技は未経験で、兄は片山将宏選手の試合を見て自身もMMAを始めたという経緯。修斗ジム大阪での練習に裏付けられた技術、体力を駆使する「総合格闘技」で戦いたいという才媛。

⭐︎片山智絵選手インタビュー PART1 / PART2

第3試合 フェザー級5分2R
轟轟(総合格闘技道場コブラ会)
vs
ヨシ イノウエ(パラエストラTB)

これは、個人的に楽しみな一戦。これからのフェザー級ランキングに関わってきそう。

轟轟選手は、もともと日本拳法のベースがあり、大学在学中にプロ修斗デビュー。パンチをはじめスタンドでは鋭い強打、組んでもスクランブルに強く、バックチョークでのフィニッシュもある。体も非常に鍛えられている印象で、試合を重ねるごとに、強さが増していると感じさせるファイト。

ヨシイノウエ選手は、たびたび怪我で戦線を離れつつ、現在2連勝中。以前から不敵な雰囲気で、パンチがある強打者の印象は強かったが、荒々しさも目立った。最近は、よりコンパクトで速いジャブを刺して、相手の動きを制したところでストレートを叩き込むような、シュアなボクシングが光る。

第2試合 バンタム級5分2R
関根 累(ROOTS)
vs
勝呂 駿(パラエストラTB)

関根累選手は、硬式空手出身で、打撃優位のファイトスタイル。シュートボクシングにも参戦して勝利して、ファイターとして開花した感がある。修斗での前戦は榎本明戦で、敗れはしたが、初回の開始早々に強打が交錯してダブルノックダウンという珍しい試合となり印象に残る。強みの強打を活かすファイトで、派手な試合をして欲しい。

勝呂駿選手は、前戦は山本選手を相手にプロデビュー戦に挑んだ。前半は、オーソドックスで細かく動きつつ、タックルに入る展開で優位に進めていった。最後は、タックルで押し込み、腰を引いて寝かせたところでカウンターのチョークが入ってしまったが、そこまでは安定した強さを見せた。打投極・フィジカルのバランスが良い印象。

第1試合 2025年度新人王決定トーナメント1回戦 ウェルター級5分2R
六郷 海南人(ROOTS)
vs
デソウザ・マルセル(総合格闘技道場STF)

二人ともデビュー戦。アマの試合は見たことがあるが、泣く泣く割愛。

 

プロ修斗ニューピアホール配信情報

□プロフェッショナル修斗中継 9.21 ニューピアホール大会
[放送局]ABEMA格闘チャンネル
[日時]9月21日(日)
【第1部】 12:30~
【視聴URL】 https://abema.go.link/6pDU3

【第2部】 17:30~
【視聴URL】 https://abema.go.link/7fFHh