Interview : 魚山皓平(HOPE/愛媛県宇和島市)
プロのMMAの試合の面白さ
金網が、ガシャン!って締められる瞬間、最高ですよ!
―― 柔道からMMA特にプロMMAに戦う場所を移して、違いというか、楽しさみたいなものも変わりましたか。
(プロ修斗香川大会)FORCEはプロの大会で、入場曲を自分で選ばせていただけるし、あれが凄く良くて、嬉しいですよね。
柔道みたいに、何面もあって同時に試合をするんじゃなくて、皆が、この1試合に集中して見てくれるというのも楽しくて。
自分は、ああいう舞台が好きなタイプなんですよね。
―― 試合機会さえあれば、どんどん試合をしていきたいという感じなんですね。
そうですね。今は35歳ですけど、まだ辞める気は全然ないので!
まずは、自分に与えられた試合を一つずつこなしていきたいですね。
―― 試合を重ねるごとに応援してくれる人も段々増えてきて良いですね。
計量が土曜日だと、水野代表はジムの指導があるので、代わりに会場まで付き添ってくれる友達がいて、ありがたいです。
応援も、周りで会社をやっている方とかがいっぱいいて、色んな形でスポンサーしてくれたりとか。周りから、試合をやるなら、応援するよって言ってもらえて、本当にありがたいですね。
―― ありがたいお話ですね。
この歳になって、こんな幸せなことってないですよね。
仕事で緊張することはあるかも知れないけど、MMAの試合は、二人っきりで、金網の中で向かい合って、試合すれば怪我をするかも知れないし、下手したら命を落とすかも知れないっていう緊張感を楽しませてもらって。それで、さらに周りの人たちから応援してもらえて。本当に最高です。
金網が、ガシャン!って締められる瞬間、最高ですよ!
―― そ、そうですか…。普通に見えても、やっぱりどこか感覚がおかしいのが格闘家ですね(笑)
マジ、たまらないですよ!
まぁ、でも、みんなに言われますよ。なんで、そんなことやるの?痛いじゃん?って。でも、まぁ、あなたには関係ないから!俺が好きでやりよるからって(笑)。
―― いずれ、香川以外でも試合が実現すると良いですね。
そうですね。オファーがあれば、色んなところで戦ってみたいです。
―― いずれはRIZINにも?
その時は、入場曲を変えなきゃいけませんね。井上直樹選手とかぶってるって、知らなかったんですよ!(笑)
まずは次の試合を組まれたら、そこで勝たないといけませんね。頑張ります!
―― 麺ZINさいとうからのインタビューで長時間ありがとうございました!!頑張ってください!!
魚山皓平選手のインタビューをお届けしました。社会人まで続けた柔道アスリートのバックボーン、地方ジムのリアル、ファイターとしての感性。個人的に非常に面白かったです。
今までお話を聞いてきた選手で、MMA以前に、社会人まで競技実績がある選手はいなかったので、興味をもっておりました。小中高大社会人と第一線で続けてきた柔道では、最後が不完全燃焼だったこともあり、今、プロのMMAの舞台を心から楽しんでいるように見受けられます。土地柄、決して練習環境も贅沢なものではないけれど、そこでも、アットホームなチームワークと創意工夫でプロとして勝利も挙げ、素晴らしいと思います。35歳と年齢は決して若くはないスタートも、ベースに柔道で揉まれた半端ないフィジカルがありますし、ここからまだまだ進化していくことと思います。頑張ってください!!


