Interview : 魚山皓平(HOPE/愛媛県宇和島市)
今回は、愛媛のHOPE所属、魚山皓平選手にお話を聞きました。魚山選手は、プロ修斗香川大会FORCEを主戦場に、現在3戦して1勝2敗。プロ修斗のキャリアはまだまだこれからで、知っているファンも少ないと思います。ただし、柔道では、小学校から社会人まで第一戦で活躍してきたアスリート。現在は、地元愛媛に戻って、MMAに転向という興味深いキャリアです。まだまだ競技人口も少ない地域での、練習、ジムの様子などの状況も伺いました。
ちなみに、この日は、年内の試合も終わり、東京にラーメンを食べに来たというタイミング。秋葉原の麺ZINさいとうにいらっしゃるというので、ご一緒させていただき、その後にお話を伺いました。
はじめに
―― 初めての麺ZINさいとうはいかがだったでしょうか?
めちゃくちゃうまかったです!ここだけでしか味わえない味、って感じで中毒性ありますね。
―― 今回は、和牛白湯タンメンだけでしたが、今度は、夜のまぜそばも食べてみてください。
今日は無理ですけど(笑)、また来てみます!
@Gigio_jp
ごちそうになりました!
ありがとうございます!@menzinsait90982
初めて食べる味!
めっちゃ美味しかったです!次は勝ってまた来ます🔥 pic.twitter.com/fQ477H6CjH
— 魚山皓平 (@uosakana0987) November 28, 2025
小・中・高・大・社会人の柔道時代
柔道特待生として活躍
―― では、魚山選手の競技キャリアからお聞きしていきます。
競技的なことで言うと、4歳の頃から柔道をやっていました。小中は地元の学校、道場でやって、高校は松山市にある新田高校に特待で入りました。
中学の時の成績は、四国総体優勝、全中16で、高校も四国総体優勝、インターハイベスト16でした。
大学は鹿屋体育大学に入って、九州で2位が2回、優勝が1回。全日本学生はベスト16が1回、ベスト8が1回といったところです。
―― 出身は鹿屋体育大学なんですね。
はい。大学時代は、講道館杯というのがあって、勝ち進めば全日本の強化選手、国際大会に派遣される選抜っていうのになれる最初の選考会となる大会があったんですけど、そこで2回出たけど、2回とも初戦敗退で勝てなかったですね。
―― でも、かなりの実績ですね。社会人でも柔道をされていたんですよね。
大学卒業して社会人は、皇宮警察で皇宮護衛官を拝命し、柔道特練…採用が武道採用枠という剣道、柔道の枠があるんですけど、そこでお話をいただいて、28歳まで現役でやってましたね。だから、柔道の現役という意味では4歳から25年くらいです。
―― 小・中・高・大・社会人まで、バリバリの柔道アスリートだったんですね。
筋トレのための筋トレが苦手で、どうせ体を動かすなら、対人練習、対人競技の方が好きで、ずーっと柔道やっていましたね。
柔道版亀田父~ご家庭では柔道スパルタ教育
―― ご家庭では、どんな感じだったのですか?
親父がえげつないスパルタで(笑)
優勝しなかったら怒られる、みたいな家庭で。当時は、亀田三兄弟が特集されていて、うちは、柔道版史郎と言われていました(笑)
―― 柔道版亀田父…なかなかハードで厳しそうです(笑)。
地域柄なんですかね…そういうスパルタな親が多くて。時代なんですかね。先生なんかもそうで。だから、今、MMAの練習が凄く楽しいです(笑)。
―― ちなみに、お父さんも柔道やられていたんですか?
親父は…僕も、めちゃくちゃ柔道やってたと思ってたんですよ!でも、親父は、中学校の1学期で柔道辞めてたんですよ(笑)。
―― それは、すごく理不尽な感じがしてきました(笑)。
素人のスパルタが一番怖いと思うんですよ。
小学校2年生くらい大会で、2週間くらい前に右手をひどい怪我して、これはもう大会に出られないなと思ったら、今日から左手で行け!って言われて、左手一本で練習して。でも、決勝まで行ったんですよ。まぁ、優勝はできなかったけど、左手一本で頑張ったし、褒められるなと思ったら、めちゃくちゃ怒られて(笑)。
―― それは本当に理不尽ですね。今は、そんなことないと思いますけど、やっぱり時代的なものですかね。
優勝したら凄く褒めてくれるんですけど、出来なかったら怒られるっていう感じで、けっこうビクビクしながらやってましたね。
高校でも先生が怖いし、楽しくはなかったですね。大学から、ちょっとだけ自分で考える練習が出来るようになって、やっと楽しくなってきた感じで。
でも、その時に右肩の怪我で得意技が出せなくなって、勝つ方法がわからない状態が皇宮警察の時もずっと続いて。最後は、ちょっと不完全燃焼で終わったんですよね。
高校、大学、社会人と強豪部で柔道を続けてきた魚山選手のMMA以前のキャリアを伺いました、次ページでは、MMAとの出会い、とくんい山本KID徳郁選手が好きすぎたというお話などを伺います。

